ネタ番組や賞レースにおけるお笑い芸人のネタの持ち時間は4分〜5分程度が一般的であるが、2000年代中期から後期にかけて、1分〜2分程度の短いネタを矢継ぎ早に披露するネタ番組が登場するようになった。ネタ時間を短くする事によって放送時間内により多くの芸人がネタを披露する事ができるのがこれらの番組の特徴である。このショートスタイルを「お笑い革命」と名打って2007年に放送開始されたのがフジテレビ系列「爆笑レッドカーペット」である。当初は発掘あるある大事典の番組打ち切りに伴う代替特別番組として放送開始された同番組は姉妹番組「ピンクカーペット」の放送開始、正月特番枠内での放送など規模を拡大していき、翌2008年にはゴールデンタイムでのレギュラー放送化に至った。2007年10月に放送開始されたTBS「あらびき団」も同様のショートスタイルの体裁をとっており、こちらは芸人以外の職種にも門戸を開き差別化を行っている。これらに先駆けて放送されていた「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ)内のコーナー「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」や「ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円」(TBS)なども含め、このショートスタイルお笑い番組を通じてエド・はるみ、世界のナベアツ、柳原可奈子、鳥居みゆき、次長課長、博多華丸・大吉、山本高広などが知名度を高めた。
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吉本興業をはじめとする「芸能商社」がシステマチックに若手を発掘し、消費するサイクルを作り上げたことで、若手の芸人の供給は非常に潤沢におこなわれるようになった。